2021.06.16 11:20ニコラ・フィアット Nicolas Feuillatte訪問ちょっと日付が遡りますが、昨年2020年8月にシャンパーニュ地方を訪れた時のレポートをしたいと思います。パリ、ノルマンデイーを少し旅行した後、シャンパーニュ地方に入りました。もちろん目的はシャンパーニュワイナリー訪問です!手始めに携帯アプリで、日本でも買えるニコラ・フィアット Nicolas Feuillatteに行ってみることにしました。
2021.06.07 13:01ブルゴーニュの南端・プイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)へ散歩に昨日の土曜の午後、定番お供の息子ラファエルとともに、ブルゴーニュの南西端に位置するプイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)に行ってきました。本当は天気予報に反してお天気が回復したので、ボジョレーで午後の散歩!の予定でA6(パリに続く高速道路)へ。ところが、音楽ボリュームが大きすぎてGPSの声が聞こえなかったのか、GPSが途中でサボったのか、気が付いたらマコン(Mâcon)近くにまで来ていました。笑笑せっかくブルゴーニュの最南端マコンまで来たので、どこか面白いワイン生産地はないかと地図を見てみると.....。8km西、車で11分のところにプイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)があるではありませんか!(ちゃんと地理関係、知っていようよ、と自分に言い聞かせました。)下の地図、マコンの左側の黄色い大きな部分がプイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)AOCです。
2019.12.30 12:54ディジョンとボーヌでのワインテイスティング⑦ストラスブールを後にして一路ディジョンへ。約330km、3時間半くらいの行程です。ディジョンはリヨンから約200㎞なので、すでに何度か来たことがあります。ディジョンと言えば、エスカルゴ、そしてマスタードはとても有名。そのほかにもパンデピス Pain d’épices(私のイメージではクリスマスに良く食べるスパイスと蜂蜜を加えて焼いたお菓子。スパイスはシナモン、生姜、クローブ、ナツメグやアニスを用いるのが一般的)や、赤ワインで牛肉を煮込んだブフ・ブルギニョン、そして、ブルゴーニュワインで有名です。街を歩くと、何軒もマスタードとパンデピスを売るお店があります。いつ何時も、どこか街に到着したら、まずすることは、「食事」か「お茶」というのが、私と息子の定例。お昼時のディジョン。ストラスブールでも良く食べたので、この日は広場の近くのカフェで軽くお昼をとることにしました。常連客が集う小さなカフェで、その日の定食を頂きます。なんとも素敵なことに、私のテーブルにも、息子のテーブルにも...
2019.12.28 12:54アルザスを訪ねて ストラスブール⑥ グルメ編私たちの旅行では、その土地の美味しいものを味わうことは、とても大事な食いしん坊親子。今回はアルザス家庭・伝統料理を味わってみました。すでにご紹介したベコッフ。牛肉とラムと豚肉をジャガイモなどのお野菜とアルザス白ワインで24時間以上煮込んだ1品です。
2019.12.28 12:54アルザスを訪ねて ストラスブール⑤さて、昨日は腹ごしらえで終わってしまったストラスブール。今日は観光をします。ストラスブールの街の中心は言わずもがなのカテドラル。メインのマルシェ・ド・ノエルもカテドラルを中心に広がっています。そして、運河の向こう側にあるプティット・フランスPetite France(下の地図の左下部分)と言う旧市街が観光の見所です。写真はプティット・フランスとその後に並んで入ったカテドラル。荘厳です。そして、カテドラルと運河の近くに広がるマルシェ・ド・ノエルの様子。昼間のうちも中々きれいです。
2019.12.27 12:54アルザスを訪ねて ストラスブール④書き忘れましたが、旅と言えば、ハプニングがつきもの。この日の朝も、ホテルで朝食をとった後、息子が熱っぽい。夏のスペインでも終盤二人で高熱を出し、なんとか乗り切ってリヨンまで戻りましたが、今回は2日目の出来事です。旅のメインはこれから!というところですが、まずは健康第一、体温計を買って熱を測ることに。元気のない息子を見ていると、小さい子供に接する時のように、自然と優しくしてあげたくなります。「もし、熱があったら、無理しないで帰って、ゆっくり治そうね。」と熱を測ると幸い平熱。ワイナリー巡りや、知らない街を旅することは、とても楽しみにしていて、全部予約して計画済みなのですが、それ以上にこの旅の大切な目的は、久々に会う子供と楽しい時間を過ごすこと。それには、私たち2人が元気であることが大前提です。幸い、平熱で2人ともホッとしましたが、念のために、のんびりペースで進めることにしました。さて、小雨降る夕暮れ時のエギスハイムを後に、急ぎストラスブールへ。混んでなければ小1時間もあれ...
2019.12.26 12:54アルザスを訪ねて、コルマール②アルザス2日目。コルマールのホテルでぎりぎりまで寝坊をし、昨夜のマルシェ・ド・ノエルでのお夕飯が軽かったせいか、お腹ペコペコ。ホテルで朝ごはんをしっかりとった後に街へと繰り出します。昨夜と同じマルシェ・ド・ノエルも昼間だと違って見えて2度楽しい。あんなにしっかり朝ごはんを食べたにもかかわらず、コルマールの街に着くや否や、昼食を要求する息子。さすが18歳。サンドイッチでいいというので、イートイン付きの大きなパン屋さんへ。ここでもやはりアルザスらしさがあって、アルザス名物のブレッツェルやクグロフが売られています。息子が大きなサンドイッチを食べる間、私は本場のブレッツェルを食べてみることにしました。お砂糖がまぶしてあるものと、塩味のナチュレルなものがありました。ふわふわしたパン生地はブリオッシュのよう。
2019.12.26 12:54アルザスを訪ねて、コルマール①リヨンに住む息子とクリスマスを過ごした後、二人でアルザス地方に小旅行に行くことにしました。マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)で有名な街を選び、アルザス地方のコルマールとストラスブールを訪ね、帰りにディジョンに寄って、リヨンに戻る4泊5日の旅です。去年からワインの勉強を始めたので、道すがらアルザスワインやブルゴーニュワインのシャトーやドメーヌを訪ねて、ワインテイスティングをすることも目的の一つ。今私が通っているワインの学校で、偶然にもこのバカンスの2週間前にリースリングの飲み比べをし、アルザスワインについても学んだので、現地のシャトーを訪れ、作り手さんとお話できるのが楽しみです。2019年12月26日の朝に荷物を車に詰め込み出発!目的地、コルマールまではリヨンから約410km、4時間ちょっとのドライブです。高速道路をひた走り、夕刻コルマールに到着。早速マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)を訪ねます。まずは腹ごしらえ。マルシェ・ド・ノエルの中のスタンドで...
2019.08.17 03:06北ローヌヴァレィでのワインテイスティングボルドーからリヨンに帰ってきて、今度はリヨンの南50kmに位置する北ローヌヴァレイのイヴ・キュイルロン(Yves Cuilleron)のカーヴに行ってみることにしました。十分日帰りできる距離です。ローㇴ・ヴァレイは北と南とがあり、北ローヌで栽培されるブドウ品種は赤はシラー、白はヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌが主なものです。AOCには南北ローヌにまたがった地方AOCのCôte-du Rhône コート・デュ・ローヌ、村単位のAOCが8つあり、Côte Rôtie コート・ロティ, Condrieu,コンドリユー Château-Grillet, シャトー・グリレSaint Joseph,サン・ジョセフ、 Crozes-Hermitage,クローズ・エルミタージュ Hermitage, エルミタージュCornas, コルナス Saint-Pérayサン・ペレの8つになります。 今回訪れたイヴ・キュイルロン(Yves Cuilleron)でも複数のAOCワイン...
2019.08.08 18:41ボルドーでのワインティステング AOCソーテルヌ②リュザック・サンテミリオンの翌日は、甘くて美味しいソーテルヌを作っているシャトーにお邪魔しました。シャトー・シガラ・ラボ― LE CHÂTEAU SIGALAS RABAUDボルドーのグラン・クリュ格付けの中で最も小規模なシャトー。オーナーの息子さんが迎えて下さり、私たち2人だけのヴィジットがスタートしました。まずはブドウ畑の見学。指さして教えてくれたのは、かの有名なChateau Yquem シャトー・イケム(LVMHグループ)。ボルドーのグラン・クリュ格付けを持つとのことなので、その格付けについて伺ってみました。この格付けは1855年ナポレオン3世の要請により制定され、当時はワインの価格で格付けが決まったのだそうです。(価格と品質は比例しているという考えから。)1855年以降、1973年に一度だけ改定され、シャトー・ムートン・ロスチャイルドがメドックの2級から1級に昇格して以来、変化なし。ということは、1855年以降に始まったシャトーが、グラン・クリュ格付けをもら...
2019.08.04 18:41はじめましてはじめまして、こんにちは 。20年以上フランスに暮らした後、最近ベースを東京に移しました。今は日本とフランスを往復する生活です。日本人女性ですが、このブログでは、使い慣れたブログネーム:情報を司る大天使ガブリエルにあやかって、皆さんにワイナリーヴィジットについてお伝えしていきたいと思います。このブログでは、おもにフランスでのワイナリーヴィジットについて書いています。ワイナリーヴィジットというのは、ワインを作っているシャトー、ドメーヌあるいは、地域のワイン組合のブティックなどを訪ね、見学させてもらい、作ってるワインのテイスティングをして、好みのワインを買ってくる、ということで、作り手さんご自身が見学・説明・テイスティングを担当してくれる場合もありますし、そうでない場合もあります。私は旅行先では必ず、ワイン畑と現地のワイナリーを訪ねます。なぜかというと、単純に好きだから(笑)。旅行に行く先もワイン産地として、有名な場所が優先されることも少なくありません。やはり、シャトーや...