2021.06.07 13:01ブルゴーニュの南端・プイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)へ散歩に昨日の土曜の午後、定番お供の息子ラファエルとともに、ブルゴーニュの南西端に位置するプイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)に行ってきました。本当は天気予報に反してお天気が回復したので、ボジョレーで午後の散歩!の予定でA6(パリに続く高速道路)へ。ところが、音楽ボリュームが大きすぎてGPSの声が聞こえなかったのか、GPSが途中でサボったのか、気が付いたらマコン(Mâcon)近くにまで来ていました。笑笑せっかくブルゴーニュの最南端マコンまで来たので、どこか面白いワイン生産地はないかと地図を見てみると.....。8km西、車で11分のところにプイイ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)があるではありませんか!(ちゃんと地理関係、知っていようよ...
2019.08.17 03:06北ローヌヴァレィでのワインテイスティングボルドーからリヨンに帰ってきて、今度はリヨンの南50kmに位置する北ローヌヴァレイのイヴ・キュイルロン(Yves Cuilleron)のカーヴに行ってみることにしました。十分日帰りできる距離です。ローㇴ・ヴァレイは北と南とがあり、北ローヌで栽培されるブドウ品種は赤はシラー、白はヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌが主なものです。AOCには南北ローヌにまたがった地方AOCのCôte-du Rhône コート・デュ・ローヌ、村単位のAOCが8つあり、Côte Rôtie コート・ロティ, Condrieu,コンドリユー Château-Grillet, シャトー・グリレSaint Joseph,サン・ジョセフ、 Crozes-Hermitage,クローズ・エ...
2019.08.08 18:41ボルドーでのワインティステング AOCソーテルヌ②リュザック・サンテミリオンの翌日は、甘くて美味しいソーテルヌを作っているシャトーにお邪魔しました。シャトー・シガラ・ラボ― LE CHÂTEAU SIGALAS RABAUDボルドーのグラン・クリュ格付けの中で最も小規模なシャトー。オーナーの息子さんが迎えて下さり、私たち2人だけのヴィジットがスタートしました。まずはブドウ畑の見学。指さして教えてくれたのは、かの有名なChateau Yquem シャトー・イケム(LVMHグループ)。ボルドーのグラン・クリュ格付けを持つとのことなので、その格付けについて伺ってみました。この格付けは1855年ナポレオン3世の要請により制定され、当時はワインの価格で格付けが決まったのだそうです。(価格と品質は比例しているとい...
2019.08.04 18:41はじめましてはじめまして、こんにちは 。20年以上フランスに暮らした後、最近ベースを東京に移しました。今は日本とフランスを往復する生活です。日本人女性ですが、このブログでは、使い慣れたブログネーム:情報を司る大天使ガブリエルにあやかって、皆さんにワイナリーヴィジットについてお伝えしていきたいと思います。このブログでは、おもにフランスでのワイナリーヴィジットについて書いています。ワイナリーヴィジットというのは、ワインを作っているシャトー、ドメーヌあるいは、地域のワイン組合のブティックなどを訪ね、見学させてもらい、作ってるワインのテイスティングをして、好みのワインを買ってくる、ということで、作り手さんご自身が見学・説明・テイスティングを担当してくれる場合もありますし、...