はじめまして、こんにちは 。
20年以上フランスに暮らした後、最近ベースを東京に移しました。
今は日本とフランスを往復する生活です。
日本人女性ですが、このブログでは、使い慣れたブログネーム:情報を司る大天使ガブリエルにあやかって、皆さんにワイナリーヴィジットについてお伝えしていきたいと思います。
このブログでは、おもにフランスでのワイナリーヴィジットについて書いています。
ワイナリーヴィジットというのは、ワインを作っているシャトー、ドメーヌあるいは、地域のワイン組合のブティックなどを訪ね、見学させてもらい、作ってるワインのテイスティングをして、好みのワインを買ってくる、ということで、作り手さんご自身が見学・説明・テイスティングを担当してくれる場合もありますし、そうでない場合もあります。
私は旅行先では必ず、ワイン畑と現地のワイナリーを訪ねます。
なぜかというと、単純に好きだから(笑)。旅行に行く先もワイン産地として、有名な場所が優先されることも少なくありません。
やはり、シャトーやドメーヌでブドウ畑を見せて頂き、ワイン作りの現場も見学し、ワインへの愛情と情熱を伺うと、その後のテイスティングでのワインはさらに美味しいものになり、手間暇かけて作られたワインを愛おしく感じて、買い求めたワインも、一番美味しい状態で飲ませて頂こうと思います。
去年の夏に、いつもワイナリーヴィジットのお供してくれる息子が、ワインデビューをしました。
これからは、親子でワインという楽しみも増えました。
現在東京にあるワイン学校でWSET3というワインのディプロムに挑戦中です。
フランスに住んでいた頃は、地元のローヌヴァレイのシラーばかり飲んでいました。
いろんなシラーを飲みましたが、あまりほかのブドウ品種を飲んだことがありませんでした。
そして、ワインを体系的に学び始めて、いろいろなブドウ品種を産地違いや、ヴィンテージ(作られた年)違いで飲み比べると、土壌、畑の向きなどの地理的条件、気候、ブドウの栽培方法がすべて、ワインに表れてくることを知りました。とても深い世界で終わりがありません。
知ることで、理解し、理解することで、さらに深く楽しむことができます。
知れば知るほど、素晴らしいワインを作る作り手への尊敬の念も湧いてきます。
なぜなら、いい加減な作り方では美味しいワインはできないからです。
さあ、皆さんもワインの世界で少し楽しんでみませんか?
そのお手伝いができたら、うれしいです。
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