リヨンに住む息子とクリスマスを過ごした後、二人でアルザス地方に小旅行に行くことにしました。
マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)で有名な街を選び、アルザス地方のコルマールとストラスブールを訪ね、帰りにディジョンに寄って、リヨンに戻る4泊5日の旅です。
去年からワインの勉強を始めたので、道すがらアルザスワインやブルゴーニュワインのシャトーやドメーヌを訪ねて、ワインテイスティングをすることも目的の一つ。
今私が通っているワインの学校で、偶然にもこのバカンスの2週間前にリースリングの飲み比べをし、アルザスワインについても学んだので、現地のシャトーを訪れ、作り手さんとお話できるのが楽しみです。
2019年12月26日の朝に荷物を車に詰め込み出発!
目的地、コルマールまではリヨンから約410km、4時間ちょっとのドライブです。
高速道路をひた走り、夕刻コルマールに到着。早速マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)を訪ねます。
まずは腹ごしらえ。
マルシェ・ド・ノエルの中のスタンドで、アルザス名物のシュークルートを。
"シュークルートとベーコン入りスペッツエル"
スタンドの女性の笑顔と共に差し出されたお皿には、湯気が立ち上るシュークルート(キャベツの塩漬け、乳酸の働きで酸味がある)と手打ちパスタとベーコンが混じったものの上に切ったソーセージがのっていました。
知らない単語 Spaetzles スペッツエルは手打ちパスタと判明。
(写真はイメージ)
私は息子の食べ残したシュークルートまで、食べてキャベツでお腹がいっぱいになりましたが、18歳の息子にとっては、まだまだ序の口、前菜代わりです。
マルシェに来たのか、夕飯を食べに来たのかわかりませんが、まずは胃でコルマールを知ることに。
スタンドが立ち並ぶ大きなテントをみつけ、夕食にすることにしました。
美味しそうな匂いにつられてジャガイモとお肉の盛り合わせのプレートを購入。
こんな感じで知らない同士で、テーブルを囲みます。なんだかお祭りみたいで楽しいです。
結局食べて、申し訳程度に街を見学してホテルへと向かいました。
私と息子ではこうなることは最初からわかっていましたが....。
家庭的で、ほのぼのとした温かい雰囲気のコルマールのクリスマスマーケット。おすすめです。
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