ストラスブールを後にして一路ディジョンへ。約330km、3時間半くらいの行程です。
ディジョンはリヨンから約200㎞なので、すでに何度か来たことがあります。
ディジョンと言えば、エスカルゴ、そしてマスタードはとても有名。
そのほかにもパンデピス Pain d’épices(私のイメージではクリスマスに良く食べるスパイスと蜂蜜を加えて焼いたお菓子。スパイスはシナモン、生姜、クローブ、ナツメグやアニスを用いるのが一般的)や、赤ワインで牛肉を煮込んだブフ・ブルギニョン、そして、ブルゴーニュワインで有名です。
街を歩くと、何軒もマスタードとパンデピスを売るお店があります。
いつ何時も、どこか街に到着したら、まずすることは、「食事」か「お茶」というのが、私と息子の定例。
お昼時のディジョン。ストラスブールでも良く食べたので、この日は広場の近くのカフェで軽くお昼をとることにしました。
常連客が集う小さなカフェで、その日の定食を頂きます。
なんとも素敵なことに、私のテーブルにも、息子のテーブルにも、所有者の名前の入ったプレートが貼られていました。
自分の専用テーブルを持つような、本当の常連さんなのでしょうね。
昼食後はお散歩。
この触られすぎてツルツルになったフクロウの像は、左手でフクロウを触り、右手を胸に当てて願い事をすると願い事が叶うというラッキースターです。
そしてフィクサン、いずれもブルゴーニュ白ワインです。
シャンボール・ミュジニーは「絹」繊細でエレガント。
そして最後に年末のフェット(クリスマスと大晦日の華やかな時期)なので特別にシャルム・シャンベルタン グランクリュをテイスティングさせて下さいました。
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